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【車両保険込み】私のポルシェの年間保険料と自動車保険会社を教えます

ポルシェ
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ポルシェを買ったら、あるいは買うのとほぼ同時に任意保険に入る手続きをしなくてはなりません。

  • ポルシェの年間保険料は?
  • どこの保険会社がいいの?
  • ポルシェは車両保険に入れるの?

こんなふうな疑問はポルシェを手に入れる段階になってから考える方は多いと思います。

また、購入することに集中をしてしまい「保険のことは何も考えてなかった!」となってしまうこともあると思います。

皆様が初めてのポルシェを購入されたとき少しでも滞りなく自動車保険関係の話が進むように筆者が普段から使っている保険について紹介します。

また、997後期型のポルシェ911乗りとして実際に支払っている年間保険料も載せておくので自動車保険を契約したことがない方も参考しにていただければ幸いです。

保険料や車両保険に本当に入れるかは年齢や車種、等級(その車で保険に入っているほど&事故を起こさないほど安くなる仕組み)によって変わりますのであくまでも参考程度にお願いいたしますね。

保険会社は価格の安さではなく信頼で選ぶ

2対の人間のミニチュアが硬貨に腰掛けている

そもそも自動車保険って何のために入るのでしょうか。

万が一の場合に備えるというのがほぼ答えではありますが、少し深掘りしていくと

  • こちらにも非があった場合、相手にしっかりとお金が支払われるようにする
  • 相手にしっかりお金が支払われることにより自分も守られる
  • 車両保険によりクルマ(=財産)が守られる

と言うところに行き着くと思います。

つまり、万が一の場合にお金の支払いがきちんと準備されいるという「安心」のために自動車保険に入ると言うことになります。

そのため万が一にそなえて車両保険にも入っておくことをおすすめします。

「安心」のために保険会社にこれから入るのに少しでも安い保険会社に目が行きがちでは無いでしょうか。それでは本末転倒です。信頼できる補償内容を提供してくれる保険会社を選びましょう。

知識として知っていてほしいのですが、

保険料が安い保険会社には安い理由があります。具体的には

  • 補償内容の充実していない
  • いざというときに金払いがよくない
  • 新車販売価格が高額な車種は車両保険に入れない

という内容になります。

「金払いがよくない」ことについては後述しますが実際に起こるようです。

確かに保険会社としてみれば保険金を払えば払うだけ損なので少しでも支払いを抑えたいのは正直なところ。安い保険料で契約している保険会社はコスト意識が高く、顧客に対しても渋い金額を提示してくることがあるようです。

「高額な車種は車両保険に入れない」これもよくある話ですね。新車販売価格が高額なクルマ&高年式というのはすなわち車両の価値が高いということになります。そのようなクルマで全損事故などが起きてしまったら保険会社はその高い価値に見合った保険金を支払わなくてはなりません。

金払いがよくないのと同じパターンです。保険会社はそんな高額な支払いをしたくありません。負けるリスクが高いゲームをしたがらないのです。

残念ですが保険料が安さを売りにしている保険会社はそのような高額支払いのリスクの許容量が少ない傾向にあるので高額な車種に関しては車両保険への加入を断ることがあります。

仮に車両保険に入れたとしても蓋を開けてみたら金払いが悪かった、なんてこともありうる話です。

保険料が安い保険会社もありますが少々の支払いの安さを選んだがために一生、後悔をすることもあります。

そうならないためにも信頼できる保険会社を選ぶことを強くおすすめします。

信頼出来る保険会社はどう選ぶの?

ポルシェに乗ってドライブしようとしている女性

自分1人で信頼できる会社がどうかを見極めるのは難しいです。

保険会社の良し悪しは自分で事故を起こした時に初めて知ることになるでしょう。

でもそれじゃ、選びようが無いですね。

自分1人では見極められなくても実際に事故に遭われた方の生の声を聞くと保険会社の違いが見えてきます。

調べ方は簡単です。

X(旧Twitter)で保険会社の名前を入力・検索をし、その話題について話している人のツイートを見るだけです。

関係ない情報もありますが、複数のツイートを見れば大体分かってきますし、情報の信頼性も高まります。

ポルシェ乗りの間で評判がいい保険会社は東京海上日動火災

ポルシェ911がトラックの荷台にクレーンで載せられているところ

評判がいい保険会社とはズバリ、社名で言うと東京海上日動です。

そして私も入っています(回し者では無いですよ!)

私のポルシェ911は東京海上日動で普通に車両保険にも入れています。

評判が良い理由は主に

  • 事故対応が丁寧・素早い
  • 保険金を出し渋らない
  • 車両保険価格協定額(車両保険の支払いの最大額)がよい

という点でした。

この中でも私個人的には補償額の出し渋りの観点車両保険価格に関する項目の評価が高いことが重要かと思います。

事故があった場合には「これだけの金額が支払われる」というのがあらかじめ決まっていても保険会社によっては難癖をつけて保険金を出し渋るところでは泣きっ面に蜂状態になります。

事故をして精神的に参っているのに大した金額も貰えないなんてことは起こってほしくない事態です。

しかし、Twitterを見ていると加入している保険会社に保険金を出し渋られている方が多くいらっしゃるようです。

車両保険価格についてはそもそも書面で車両保険の最大金額が低く見積られたら受け取れる金額も少なくなります。

500万円で購入したクルマに最大200万円の車両保険しかかけられなかったら全損しても単純に最大マイナス300万円になります。

ローンがある場合には全損になった後も残りの最大300万円を支払わなくてはならなくなります。

そうならないためにも自動車保険協定価格は高ければ高いほど良く、東京海上日動は車両保険をかけられる金額が高く設定される傾向があります。

東京海上は古いクルマの価値も評価してくれる

古いがピカピカなオレンジ色のポルシェ911

古いクルマの評価については経験したことがあります。

当時、車種はポルシェでは無いですが日本製スポーツカーを別の保険会社から東京海上日動に乗り換えました。

すると、車両保険の金額が20万円→220万円に評価がアップしたことがありました。

そのクルマは250万円で買ったものの、全損しても20万円しかもらえないという評価でした。

そこから東京海上日動は10倍以上アップした220万円という金額を提示してくれました。

その車は90年代の日本製スポーツカーブームの煽りを受け価格が上昇しているので東京海上日動は車両が古くてもその車種の市場価値を反映してくれているんだなと思い安心しました。

この時に保険会社によって車両の評価は全く違うことを学びました。

万が一のときに貰える金額がこれだけ違うと安心感も全然違います。

ポルシェの年間保険料はいくら?

50ユーロ紙幣の上に置かれているポルシェボクスターのミニカー

冒頭にも述べた通り、保険料は加入条件によって変わりますが私の加入条件を書いておきます。

  • 8等級
  • 26歳以上補償
  • 本人限定
  • 車両保険400万円
  • 対人対物賠償無制限
  • その他特約(弁護士特約など)

と一般的な内容かと思います。

この内容でポルシェ911(997型後期)の年間保険料は150,720円でした。月払いで12,560円です。

思ったより高かったでしょうか。

車両保険も400万円分ありますし、この車の等級はまだ高くないのでこの金額になっています。

でもこの金額の車両保険に入れる保険会社は中々無いと思います。

他の会社は「ポルシェ」だとそもそも車両保険に入れない場合があるそうです。

そう考えると安くは無い保険料を払っても仕方がないのかなと思っています。

また、聞いた話によると東京海上日動で2000万円を超えるようなポルシェの車両保険に加入されている方もいらっしゃるそうなので数百万円の車両保険はある意味、入れて当たり前なのかもしれません。

↓最新の2024年度の自動車保険料について知りたい方はこちら。節約してます。

保険会社には代理店型とダイレクト型(通販型)がある

ノートに書き込んでいる女性の後ろ姿

理想は私が紹介した東京海上日動のようないい評判のある保険会社の自動車保険に加入することです。

とはいえ、金額が負担に感じる方も多いと思いますのでその場合はダイレクト型保険にすると安く抑えられます。

補償内容はダイレクト型保険も代理店型保険と遜色ない上に、保険料は半分近くに抑えられます。

実際にポルシェ911で見積もりを取ってみてダイレクト型だとこんなに保険料が安くなるのかと驚きました。その様子は以下の記事で見れます。

もし、ダイレクト型・通販型保険が気になる方は無料で一括見積もりもできます。

上の記事ではいちいち保険会社ごとに見積もりを取っていますが、一括見積もりは一回の情報入力でいいのでそちらの方が断然楽ちんです。是非使ってみてください。

年齢条件や等級が上がって保険料が安くなった場合には保険会社の変更をするのも賢い選択かもしれません。

保険に入るのは安心して車に乗るため

高速道路の路側帯に置かれた三角板

保険会社は保険料の安さで選ぶものでしょうか。私は違うと考えます。

自動車保険は安心を買う行為であるということを忘れてはいけません。

妥協をしたり、よく知らずに加入した自動車保険では万が一の場合に後悔をすることになると思います。

そうならないためにも評判がよい保険会社の自動車保険に加入されることをおすすめします。

また、同時に車両保険にも加入されることをおすすめします。

安心を手に入れるにはそれなりの金額が必要になります。

ただ、その金額を支払うことによって得られる安心は確かに存在します。

幸い事故によって保険会社にお世話になったことは一度もありませんが、もしそうなった場合も安心してお任せできるのは心理的に大きいです。

私は毎年代理店に赴き年度の契約していますがその代理店の方も親切ですし、新しい特約の情報を教えてくれたり、私の質問にも丁寧に答えてくださったりします。

そういうところも安心に繋がっているのだと思います。

保険料は安くはありませんが万が一の時の備えです。

一生に一度あるかないかの出来事の時に心理的にどん底の状態でさらに保険会社で後悔するのか。

それとも、保険会社の手厚い支援を受けて安心して元の生活へと復帰するのか。

私は後者の方が良いと思いますので皆様にもそうしていただければ嬉しいです。

また、自動車保険は車の維持にかかる費用の一部分でしかありません。

中古のポルシェ911を所有することで実際に合計で1年間でどれくらいの費用がかかるのか知りたい方は以下の記事おすすめです。

では。

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