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ポルシェ911を所有してみて良いところ、気になるところ

ポルシェ
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年収300万円なのにポルシェに乗っているフジシマです。

ポルシェ911って実際どうなの?と考える方は多いと思います。

実際に1年ほど911のオーナーとして過ごしている目線で良いところと気になるところを書いてみたいと思います。

良いところ①:見た目がよい

ポルシェ911(997型前期)

見た目がよい。

いきなり主観的な話かよ、と思われるかもしれませんが見た目は大事です。

ポルシェ911の基本的なボディの形は911が生まれた50年以上前から変わっていません。

後輪車軸上にエンジンを搭載する独特なリアエンジン機構(RR)に由来の屋根から後端に落ち込んでいくボディ形状。

余計なプレスラインを入れず「カド」がない滑らかなボディパネル形状。

そしてアイコニックな丸目のヘッドランプ構造。これらは現代のほかの自動車とは一線を画すデザインです。街で見かけた人の誰もががポルシェ911だと認知できる特徴です。

伝統のフォルムと現代の技術を融合させ高性能なクルマでありながら主張をしすぎません。

フォーマルな場面にも使用できるのでまさにオールマイティなクルマといえるでしょう。

良いところ②:運動性能が高い

911は運動性能が高いです。

平たく言えば自動車の走る・曲がる・止まると言った自動車としての性能が良いということです。

ポルシェ911はその歴代全てのモデルが世界中のスポーツカーの基準とされてきたほどです。

その実力は確かなもので大抵のスポーツカーであれば911シリーズで最もベーシックな「カレラ」でも十分に通用します。

もちろんその性能は普段の使いでも感じることができます。

アクセルを踏み込んだ時の加速感とエンジン音。

ステアリングをいつもより切り込んだ時の安定性。ブレーキを強くかけた時の安心感。

どこを取ってもトップレベルの運転感覚だと思います。

良いところ③:型落ちでも様になる

ポルシェ911(996型)

よく言えば乗ってるうちに味が出るクルマという事です。

ポルシェは趣味性の強いクルマと言えます。

趣味性の強いクルマは「あえてこの型式に乗っている感」が出ます。

現に自分の997後期型の911(以下997は余裕で型落ちですがそれを気にしたことはありません。

むしろ実際に911は年式が古くても新車並み、あるいはそれ以上の価格で取引されることもしばしばあります。911はそれぞれの世代にファンがいる稀有なクルマです。

それぞれのオーナーが自分の911に誇りを持っています。

先輩オーナーに倣い自分の911に誇りを持って乗れば自然と「様になる」ことが出来るでしょう。良い運転マナーもお忘れなく。

気になるところ①:乗り心地が少し硬め

乗り心地が少し硬いです。

スポーツカーとしての性能を担保するためには硬めのサスペンションが採用されています。ただ、硬すぎるということはないので人それぞれではありますが。

それでも標準的なセダンやハッチバックよりは乗り心地は硬い部類に入ることは間違いないので意識しておきましょう。

シートポジションが低いこともあり路面の情報はダイレクトにシートに伝わってきます。

助手席に誰かを乗せるときは留意しておきましょう。

気になるところ②:コールドスタートでのエンジン音が大きい。

コールドスタートとはエンジンが冷えている時にそれを始動させることです。

日本語では冷間始動とも言います。

私が乗っている997は比較的現代的な部類の911と言えますが始動時は別だと感じます。

コールドスタートではマフラーの触媒を暖めるためにエンジンのアイドリング回転数が30秒ほど高くなります。

その間私はクルマを動かさないでおきますが結構な音量です。

さらに997にはコールドスタートであるかに関わらず始動時に一瞬鋭くエンジンが吹け上がる演出があります。

とてもカッコいいですが聴き慣れていない人にとっては爆発音にも聞こえるほどです。

早朝・夜の住宅街では気を使います。

どうしても夜に始動させなくてはいけない時は始動後すぐにクルマを発進して少しでも近所迷惑にならないように心がけています。

近所迷惑防止策については別の記事になっていますのでよろしければ以下もご覧ください。

まとめ:ポルシェ911はいい車であるが同乗者・ご近所さんに気を遣う車でもある

911のような趣味性の高いクルマの維持は乗り手の我慢でどうにかできる事と、できない事があります。

それを理解した上でうまく付き合っていく事が大事です。

走らせ方や使い方でどうにかできる部分に関しては最大限どうにかしましょう。

家族、ご近所さんの理解があってのクルマ趣味ですので。

では。

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