新卒5年目のフジシマです。なぜか年収300万円しかないです。でもポルシェに乗っています。
2024年度に企業に入社された全国の新入社員の皆さん、おめでとうございます!
これから社会のトランスミッション(歯車)になって働くと思うとワクワクしますね。
・・・いや社会のエンジンのほうがいいでしょうか・・・。まあどちらでもいいですね。
ところで、給料出たら何に使うか決めてますか?
貯金ですか?何のために貯金しますか?
目的のない貯金は経済学的な面からもおすすめしません。
そうだ、クルマ買いましょう。うん。絶対にクルマがいいです。
クルマは何がいいでしょうか。コンパトカーで十分とか思っていますか?
そうですか。私はポルシェがいいと思います!
・・・はい。
というわけで今回は新入社員の皆さんにポルシェの魅力を伝えるべくブログを書きたいと思います。
私がポルシェをに乗って普段感じていることからいい点と悪い点を少し上げてみたいと思います。
ポルシェで好きな時に好きなところに行ける。便利。気晴らしになる
社会人になったら気晴らしは大切です。息抜きとも言います。
社会人になれば仕事で嫌なことも起こるでしょうが起きたことは仕方ありません。
自分の気持ちをどのように整理するかが大切です。
また、配属ルーレットで僻地に飛ばされてしまった方もいるでしょう。
そんな時はポルシェに乗り込んでお気に入りの音楽を聴きながらお気に入りの場所に出かけましょう。
愛車がポルシェだったら嫌なことなどいつの間にか忘れて充実した時間を過ごせることでしょう。
また、わざわざどこかへ出かけなくても駐車場に止まっているポルシェを見るだけで幸せな気持ちになれます。
いいクルマというのはその存在自体が楽しめるものです。
そしてポルシェに限らずですが好きな時に好きなところへ行けるというのはすごく便利です。
いくら都会といえども終電や終バスはあります。
金曜日の夜になったらそんなの気にせずに気楽におでかけできます。
深夜に東京をでて西に走って日の出と共に太陽の光を浴びる富士山を見ることもできます。
何をするにしてもワクワクできるクルマがポルシェなのです。
ポルシェは普段使いできる
最近はポルシェもセダンやSUV、電気自動車などを出しています。
しかしポルシェはスポーツモデルがおすすめです。
スポーツモデルは乗り心地に関しては低速ではゴツゴツとしており、かたい感じがします。
50km/hくらいと橋の継ぎ目などの段差の衝撃がダイレクトに伝わってくる感じがします。
優れたドライビング性能を発揮するには多少の乗り心地の悪さは犠牲にしているクルマです。
とはいうものの、その乗り心地の悪さは耐えがたいほどのものではないので普段使いもできます。
この手のクルマ(スポーツカー)にしては乗り心地がいいと言われます。
また911であれば2+2という狭いスペースながらも後部座席がついているシートの方式なので子供や荷物を積めるくらいのスペースがあります。
またフロントのボンネットの下にも荷室があるので買い物程度の荷物の量では荷物を積めなくなることはありません。
そういった意味でもポルシェは普段使いしやすいスポーツカーといわれています。
普段のお買い物でも快適にワクワクできる車がポルシェです。
世代を超えて知り合いができる最強のツール
はいこれ。
スポーツカーは知り合いを作る最強のツールです。
お互いにスポーツカーが趣味であると分かればたとえ年の離れた人でも仲良くなれます。
新入社員として入った会社にクルマ好きの上司や先輩がいればかなり高い確率でかわいがってもらえます。
しかも、この効果は社内にとどまることはありません。
知らない所で知らない人とも友達になれたりします。
ポルシェはこの傾向が強くポルシェ乗り同士も仲良くなれますし、ポルシェ以外の車種の人からも興味を持ってもらえます。
私も実際にポルシェが気になっているからクルマを少し見せてほしい、と納車された帰りの高速道路のSAで話しかけられました。
ポルシェは生産された7割の車が現存していると言われ、愛好家によって維持されるものも多くポルシェはオーナー同士のコミュニティが発達しています。
改造の程度や年式、車種など関係なく仲が良く、知らない人同士でもポルシェ乗り同士でよく話したりします。
私もポルシェに乗るようになってからは話しかけられる回数が多くなってきたのでなんだか外交的な性格になってきた感じもします。
なんと性格にもいい影響があるんですね(フジシマ調べ)。
また、ポルシェは有名人や資産家の人も乗っているのでイベントで隣り合わせてお話しさせてもらった方がとんでもない人だった、なんてこともあります。
そんなコミュニティが作れるのもポルシェの魅力の一つでしょう。
ポルシェは値下がりしにくい
ポルシェは値段が落ちにくいです。
スポーツモデルは落ちにくいですし時間が経過するほど中古市場に良いクルマはなくなっていくので値上がり傾向になります。
中古でも値下がりしないということは、買うときはそれなり高い値段で買うことになります。
これは一見デメリットにみえますがメリットもあります。
それは自分が買ってからも値下がりしにくいというメリットになります。
ポルシェを手に入れても残念ながら自分に合わなかったり、ライフステージの変化で手放さざるを得ない時が来るかもしれません。
その時に値下がりしておらず全く同じ値段で売れたとすると、ガソリン代や車検代、税金など純粋にクルマを維持するためにだけにお金がかかったことになります。
これはあくまでも理想的な例ではありますがポルシェのスポーツモデルは値下がりしにくい傾向があります。
つまり、価値の下がらないポルシェはいつでも「やめやすい」です。
その時々の価値を気にせずにいつ売却しても大損はしにくいのでスポーツカーに少し興味があるくらいの人には最適なクルマともいえます。
乗り続けるのであれば売却後の価値は気にしなくてもいいと言えますが何があるかわからないので価値が残りやすいポルシェを選んでおくと安心です。
ほかのクルマではこうはいきません。よほどのスペシャルモデルでない限り距離が伸びたり年式が古くなることで値段は下がっていきます。
同じドイツ車でもBMW、ベンツ、アウディの普通のモデルは中古市場では比較的新しいモデルでも新車の半額ぐらいで取引されていきます。
中古で買うならちょうどいいですがその後も値下がりが止まらないのがネック。
値段が下がることが目に見えているクルマでは売却時に場合に大きく損をしてしまいます。
だから買うときの価格が多少高くても価値が下落しにくいポルシェはおすすめです。
ちなみに、300万円くらいのSUVやコンパクトカーは2回目の車検を取得する5年後くらいには価値が半分以下になっているのでそういう車よりはポルシェの方がいいかなと思いますし実際に損をしないと思います。
そうは言ってもポルシェって1000万円くらいしそうなんだけど・・・?
中古だったら200〜500万円のものもあります。
スポーツモデルを買っておけばこれ以上大幅に値落ちすることはない状況だと思うので
- 911
- ボクスター
- ケイマン
がおすすめです。
カイエン、マカン、パナメーラなどについては年式にもよりますが一旦値落ちすることが多いです。
オススメ車種の中でも911は60年以上の歴史を誇るポルシェといえばこのクルマ!という車種です。
車を知らない人でもどこかでは見たことがある形だと思います。
なぜ記憶に残るかというと60年前から基本的な形が変わってないからなんですね。
このアイコニックな911も特定の年式の中古であれば300万円台~くらいで狙えます。
車体の形式で言うと996や997前期といわれるモデルです。
それくらいだったらローンで買える現実的な範囲だと思います。
初めてのスポーツカーとするならば実用性があって、ポルシェの王道といえる911が個人的なおすすめです。
でも維持費はかかる
ちゃんとデメリットもお教えしておきましょう。
ポルシェであろうがなかろうが、とにかく維持費がかかる。
これは絶対に否定出来ない1つの事実です。
世の中にあるほかの趣味に比べたらスタートするための金額がぶっちぎりで高いです。
しかもそれに加えて維持費もかかってくるとなるととんでもない金額になってきます。
ポルシェでもオイル交換を自分でしてみたり、消耗するタイヤを価格の安い銘柄にするなどの対策をして維持費は安くしていけます。
ポルシェはエンジン排気量が大きめなので毎年の税金が少し高いですが車検などの合計の費用は国産車と同じくらいでした。
結局のところ国産車でもポルシェでも同じくらいお金がかかるんだからいいクルマに乗ったほうがいいじゃん、ということです。
維持費をどのように負担するかを考えると自然と節制をし自立した生活ができるようになります。たぶん。
故障する・劣化する
これも他の趣味と違うところ。
パソコンやスマホはほとんど劣化はしませんがクルマは違います。
乗っていようといまいと劣化します。
故障もします。
それでも頑張って維持をしていると愛着が湧いてきます。
あなたが持っているクルマは世界に1台しかありません。
そうやって維持されてきたクルマは新車以上の価値があります。
とはいうもののポルシェは故障しにくい外車と言われています。
全くゼロではありませんが、適切なメンテナンスを行うことで未然に防げることが多いです。
ちなみに私の中古で買ったポルシェ911は2年間乗ってて走行性能にまつわるトラブルは1度もありません。
正直もっと壊れるかと思っていましたが国産車と変わらないレベルで乗れています。
まとめ:個性のあるクルマは人生を豊かにし、深みを出す
いかがでしょうか。
ここで話を聞いていると新入社員でもポルシェを買ってもいいような気がしてきませんでしょうか。
スポーツ性能と歴史に裏付けられた独特な世界観を持つ車です。
世の中にスポーツカーはいろいろあれどポルシェは別格といえます。
そんなクルマを通して得られる体験は他のクルマにはないものがあります。
ここまでポルシェをオススメしておいて言うのもなんですが、現実の話をすると通勤などにクルマを使わないのであれば急いでクルマ買う必要はないでしょう。
いくらポルシェが素晴らしいクルマでもいったんは落ち着いて考える必要があります。
中古で安ければなんでも買っていいというわけにはいきません。
それに皆さんは新社会人なのでまずは新生活に慣れなくてはいけません。
一人暮らしが始まる人も多いでしょうが何かとお金がかかります。
ポルシェを検討するのは安定して自立した生活を送れるようになってからにしましょう。
冬のボーナスが出るころに買える状況であれば検討してみてもいいかもしれませんね。
ポルシェはハマったらやめられなくなるクルマです。
いきなりの購入は怖くてもポルシェに乗れる場所は探せばあるのでそこで試してみるのも手です。
興味があるならぜひ買って乗ってみてほしいという気持ちはありますが、まずは生活第一で頑張っていきましょう!
ポルシェのことをあまり知らない方に少しでもポルシェ良いかも、と思っていただけたらこのブログの存在意義がありますし、今後もそういう情報を提供できるように運営させていただきます。
では。
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