年収300万円(=大谷翔平選手の33666667分の1)のポルシェ911乗りのフジシマです。元野球少年です。
今回は時事ネタ?です。
日本とアメリカのメディアで連日報道されているメジャーリーグの野球選手大谷翔平さん。
2024年から10年契約しているロサンゼルス・ドジャースのキャンプインももちろんメディアが報道しまくりの状態。
ポルシェ乗りとして気になったのは大谷翔平さんは移動の際にポルシェを使っていることです。
彼はポルシェジャパンとアンバサダー(大使)として契約を結んでいるのでポルシェとはつながりがあるのです。
彼のクリーンでストイックなイメージがポルシェとの契約につながっているように思います。
これまでに登場した大谷翔平さんのポルシェの車種は?
連日のメディア報道によると、タイカン、カイエン、パナメーラ、911に乗って現れています。
確認できただけでも以下の通りです。写真や映像、メディアなどから分かった範囲でまとめました。
時期/場所 | 車種 | グレード | 色 | 車種の特徴 |
2022年11月 / 東京 | タイカン | ターボS | カーマインレッド | 4人乗りEV(電気自動車)セダン。 航続距離約400~500km。 |
2023年2月 / LA | カイエン | S | 白系 | 5人乗り大型SUV。 3代目の9YO型。 |
2024年 2月7日 / LA | パナメーラ | ベースグレード もしくは「4」? | 黒系 | 4~5人乗りセダン。 2024年から販売される新型モデルではなく、2世代目と呼ばれるひとつ前のモデル。 |
2024年 2月9日 / LA | カイエン | クーペ E-ハイブリッド | 白系 キャララホワイト? | 5人乗り大型SUV。 「クーペ」は車体後部のガラスが傾斜している。 |
2024年 2月12日 / LA | 911 | タルガ4 もしくはタルガ4S? | 白系 | 4人乗りスポーツカー。 後部座席は非常に狭い(2+2方式)。 後輪付近にエンジンを搭載している。 |
大谷翔平さん個人で複数台持ちなの?
確証はありませんが、大谷翔平さんはポルシェの複数台持ちではありません。…と予想します。
ポルシェ・ジャパンが提供しているのは僅かな車だそうなのでアメリカにあるのは大谷さん個人所有のポルシェの可能性も高まってきました
2024年のキャンプインでは連日違うポルシェに乗って現れてはいるものの、それはポルシェが宣伝のために大谷翔平さんに乗ってもらうように依頼して車両を提供しているからだと思います。
彼のようなトップアスリートがポルシェを複数台オーダーして車種、グレード、オプションをすべて選んで納車されて、、、という時間がかかる作業をしている暇があるとは思えません。
ポルシェは少し特殊なクルマでオプションが豊富でよく吟味する必要があるのと、納期が長めなのでそれだけの車種を個人でそろえるのは大変な労力がかかります。お金の問題ではないのです。
また彼は贅沢をしない性格であると思うのでいくらポルシェにドはまりしたところで1台くらい個人で所有していれば十分でしょう。
大谷翔平さんのポルシェのグレードは?
車種 | グレード | グレードの特徴 |
タイカン | ターボS | 最上級グレード。 0km/hから100km/h到達まで2.8秒(当時)でそこら辺のスーパーカーより速い。 航続距離約400~500km(当時)。 |
カイエン | S | ベースグレードより一つ上のグレード。 ベースグレードに比べてエンジンパワーなどが向上している。 |
パナメーラ | ベースグレードもしくは「4」? | 「4」であれば4輪駆動モデル。 いずれもベースとなるグレード。 2024年から販売される新型モデルではなく、 2世代目と呼ばれるひとつ前のモデル。 クロスツーリズモと呼ばれるSUV風ワゴンタイプもあり。 |
カイエン | クーペ E-ハイブリッド | クーペは通常のカイエンよりも車体後部のガラスやボディが傾斜している。 ハイブリッドモデルなので燃費が向上している。 オプションの20インチカイエンSホイール(ベスビオグレー)を装着。 ブレーキキャリパーカラーが黄緑色。 3代目の9YO型。 |
911 | タルガ4S | ポルシェの歴史を代表する車種。 4人乗りスポーツカーだが後部座席は非常に狭い(2+2方式)。 タルガトップとよばれる屋根上部のみが格納できる、 ポルシェ独特のオープン構造を持つ。 4輪駆動。992型(車種名は911)。 非常にバリエーションが多い。 ベースとなるグレードはカレラ。 |
大谷翔平さんのポルシェはいくらくらいなの?
2024年2月現在の価格です。新車は余裕で1000万円以上します。
大谷さんが乗っていたと思しきグレードは太字で示しています。
車種 | 大谷さんグレード | 2024年のベースグレード価格と 大谷さんが乗ってたグレードの価格(税込) |
タイカン | ターボS | タイカン(セダン):1286万円~ ターボS:2609万円~ |
カイエン | S | カイエン:1198万円~ S:1561万円~ |
パナメーラ | ベースグレードもしくは「4」? | パナメーラ:1424万円~ 4:1479万円~ |
カイエン | クーペ E-ハイブリッド | カイエン クーペ:1273万円~ E-ハイブリッド クーペ:1440万円~ |
911 | タルガ4S | カレラ:1620万円~ タルガ4S:2282万円~ |
ポルシェは同じ車種でもグレードの違いで倍以上値段が違ってきたりします。
ポルシェは車種を絞っている分、グレードで差をつけているラインナップが伝統になっています。
また、もう一つのポルシェの伝統としてオプションをつけないと装備がなくて寂しくなってしまうので何百万円分もオプションをつけなくてはいけない、というものものがあります。
他のこの価格帯の車なら標準装備のものもポルシェではオプションだったりします。
大谷さんレベルが買うポルシェはオプションがたくさん付いているはずなので実際の乗り出し価格は車両価格からさらに+200万円〜くらいだと思います。
日本でも同じものは買える?
新車はポルシェジャパンが運営しているポルシェセンターと呼ばれるディーラーで購入できます。
しかし希少グレードかどうかや生産状況によっては順番待ちがあったり得意の客人優先的に紹介するようなシステムになっているようです。
ポルシェセンターは大都市圏にありますがやはり東京周辺に集中しています。
新車には手が出なくても中古ならいけるかも
ポルシェは中古車でも手に入ります。主に二つの購入経路があると思います。
程度の良さを重視するなら認定中古車を選ぼう
できるだけ状態がいいものが欲しい、ディーラー保証などがついているもの・つけられるものが欲しい場合はポルシェの認定中古車のなかから選びましょう。ポルシェジャパンが運営するポルシェ認定中古車センターで購入することができます。
ポルシェは値崩れしづらく年式が新しいと値段は張りますがが納期も短く、新車並みのポルシェを手に入れることができるのがメリットです。
資金に余裕があるのであれば、新車を待っている間に認定中古車に乗るなんてこともアリかもしれませんね。値崩れしづらいのですぐに売っても大きく損はしないのもいいです。
お手頃に欲しい場合はポルシェの専門店で選ぼう
お手頃価格でポルシェが欲しい場合はポルシェを専門に扱う中古車屋さんがあるのでそちらで購入しましょう。車種・グレードにもよりますが10年前くらいの年式であれば新車価格から半額くらいを目安に探すことができます。
専門店で購入してほしい理由は専門店には仕入れのノウハウと整備のノウハウがあるからです。ディーラーなどで整備を行うと費用が大きくなりがちですが、専門店ではリーズナブルに整備をしてくれることが多いです。
そのようなお店とつながりを持つためにも専門店から購入されることをオススメしたいです。
もし、その専門店に好みのポルシェがなくても、「ポルシェのこのモデルを探してほしい」と頼めば探してくれ、仕入れてくれたものを購入することもできます。
そのお店に好感がもてたり、家の近くにあったりなどしたらぜひ一度頼んでみることをオススメします。
まとめ:ポルシェと仲良しな大谷サン、羨ましい
短期間のうちにさまざまなポルシェに乗ってメディアの前に現れる大谷翔平さん。羨ましい。
ポルシェのアメリカや日本においての最高の宣伝になっていると思います。
ポルシェに乗りたい人はたくさんいますが大谷さんはポルシェから乗ってほしいと思われている素晴らしい才能と人間性の持ち主であるということの表れでないでしょうか。
お金を持っている野球選手は多いですが、クリーンじゃないイメージもあったりして野球選手の中からアンバサダーになるのは異例かと思います。
そんな大谷さんの存在は日本の誇りですし、ポルシェにとっても宣伝になり、メディアでポルシェの露出が増えるのでポルシェが好きな私も喜びます。
本当に大谷さんはみんなが幸せになる存在なのですね。
そんな大谷さんの活躍とポルシェの繁栄を願わずにはいられません。
大谷翔平さんをアンバサダーにしようと提案した人は特別ボーナスもらってもいいくらいだと思います。もしボーナスを出していないのであれば今からでも遅くないので出してあげてくださいね。
もし、大谷翔平さんのおかげでポルシェに興味を持ったり、乗ってみたいと思われた方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
もしもポルシェのことをもっと知りたい場合は書籍で学ぶ方法があります。
下記で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
では。
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